結婚式


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    去年から4人目の生徒の結婚式。
    Ayaちゃん、おめでとう!
    式はまだだけれど、みどちゃんも7月に結婚して初々しい!
    彼女を入れれば、結婚5人目だわ・・・

    かわいらしかったなぁ・・・
    うちの生徒って、なんで、みんな美男美女カップルなんだろ!
    ま、先生が美男美女だから・・・?
    きゃぁ〜、うそです!

    式場は、マンダリン オリエンタル ホテル。
    6つ星ホテルなんですって!
    知らなかった、「6つ星」が存在することを・・・

    さすがに、ホテルスタッフは素晴らしいし、
    食事も、類い稀なる素晴らしいお味・・・

    ご主人は、お医者さまで、優しそうな方。
    (去年の発表会にいらしたわね。)
    彼は、学生時代、吹奏楽部でサックスを吹いて、部長だったとか。
    最後に、Ayaのピアノとサティの“Je te veux”を演奏。
    なかなかのものでした。

    また、うちもFamilyが増えるわ。
    花火の時はChihoちゃんが夫婦で遊びに来てくれたし、
    みどちゃんが先日オーディションの時は、
    大阪から旦那さんもいらしてとても楽しかったし・・・

    みんな、結婚しても私と仲良くしてね。。。


    譜めくり考


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      先日の取材の話で考えてしまった。
      譜めくりの必要性と、そのお礼について・・・

      この世の中で人件費はとても大事にされる。
      ちょっと修理の見積もりに来てもらうだけでもしっかりお支払いする。
      経費削減は、先ず、人を削ること。

      でも、譜めくりは、しっかりお支払いされることはまずない。

      曲によっては必要不可欠、削ることは不可能。
      昔から、譜めくり器なるものが発明されては消えていった・・・
      それだけ需要がある。

      しょっちゅう譜めくりの方にお世話になっている私としては、
      (みなさま!いつもありがとう!)
      譜めくりも音楽的でないとできないのだと思う。

      パソコンの楽譜制作用のスクロールする画面は一瞬で楽譜が捉えられない。
      ピアニストは、一瞬にして一小節分ぐらいは一度に見る。
      たぶん、速読のような感じなのだと思う。
      絶対に動いていてはいけないのだ。

      しかも、ギリギリまでそのページを見ていたいときと
      サッサと行って次のページの頭をみたいときがある。
      そのわがままを聞いてもらえることが大事なので・・・

      そういうわがままは、生徒か仲のよい人に頼むのが気が楽。
      勉強だから、って気軽に引き受けていただけることが多いから甘えてるかしら?
      でも反対に、私が、今、頼まれたとしても気軽に引き受けると思う。
      人のリハーサルに立ち合うことほど面白いことはないし・・・
      やはり勉強になる。

      それと、伴奏など頼まれる時は、譜めくり代なんて考慮してもらえない。
      大きな、外国の演奏家を招聘した時などは、主催者側でつけてくれるけれど。
      私も、以前、某新聞社が招聘した素晴らしいバリトンの“ヘルマン・プライ”の
      日本公演のとき譜めくりして、ちゃんと(?)交通費程度いただいた。
      学生だったし、これも決してギャラではない。

      まして、譜めくりをつけてもらえないとなると、
      ピアニストは、自分の演奏料から支払う事になるわけで、
      ちょこっとしたコンサートなどでは、人件費分払ったら、
      いくら残るのだろう?

      いろいろな事情を考えると、やっぱり、「仕事」にはならないよなぁ・・・
      つらいところ・・・
      この場を借りて、ごめんなさい・・・


      テレビ出演は辞退?


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        おもしろいことがあった。
        あるマネージャーから電話があった。

        「某テレビ局の某番組で、仕事内容と、報酬を紹介するバラエティ番組なんだけど、
         今回は、あまり表立って見えない仕事にスポットをあてて、という企画で
         『譜めくり』もそのひとつではないかと、うちのオーケストラに問い合わせがあってね。
         楠山さん、演奏会で、よく譜めくり使っているだろうから、話聞いてもらえるかしら?」

        わかった、といって電話を切ると、すぐに、某テレビ局の企画担当から電話があった。

        「譜めくり」という仕事は外国では本業にしている方がいらっしゃるようですが・・・
         いくらぐらいのお仕事ですか?
         ピアニストの楠山さんと譜めくりの方を取材させていただき、今週お話を伺い、
         来週にはロケを・・・
         今晩会議があり、そこで正式決定するのですが・・・

        質問には全て答え、「また、お電話します」で電話は切ったのだけど・・・
        なにかヘン・・・

         主人も、譜めくりで生活している人なんてドイツでも見たことないし、
         いたらお目にかかりたいよ!という。

         いくらのお仕事?と言われても、だいたい気の置けない生徒や友人に頼む。
         交通費程度しか払えないときも多い。
         これじゃ仕事ではないよな〜。

        と思い、また、マネージャーを通して辞退しました。

        全国ネットのテレビで、顔も名前も演奏も出て、へんな報道のされ方をしてしまったら大変。
        ホッとしました。


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