4D実験
生徒のK子ちゃんは妊娠6ヶ月にはいったところ。
今日は、そのK子ちゃんのおなかの赤ちゃんを見るために
Y医院に行きました。
Y医院の院長先生は、私の主治医であり、ピアノの生徒さんでもあるのです。
S大学の名誉教授を経て開業なさり、肩書きも素晴らしい方で、人格者。
その偉い先生が、ピアノのレッスンの時は素直で真面目になるのです。
そんな関係で、
「胎教と音楽」という主旨で、お話とコンサートができないかしら?
と申し上げたら賛同してくださり、いろいろな実験が始まりました。
産声がA音(440Hz)の裏付けの実験。
そして、今日は、音に対する胎児の反応を見る実験。
4Dは胎児がカラー映像で3Dで映し出され、1秒間に6コマという
スピードで時間を追って見られるので4Dというらしいのです。
まだ、日本では、そんなに普及していないので珍しいそう。
Y医院は、その一号機なのですって。
笑ったような顔や、手足や口が動くのもよくわかるのです。
かわいいし、とても、リアル。
診察室に胎児の自立神経を刺激するビーパーという機器、
そして、電子ピアノとスピーカーを持ち込み、曲を弾いて反応を見ました。
その子ったら、私がいろいろな曲を弾いていたら、両手で耳を塞いだのです!
たまたまなのか、私のピアノを聴きたくなかったのか?
大笑い!
本当に聞こえているのかも謎。
10ヶ月間水の中で過ごしてこの世に出てくるのだから不思議。
人間のからだって神秘だな、と思いました。
一ヶ月後、また同じ実験をしてみることにしました。
変わるかしら?
そんなこんな、いろいろなことをやってみていますが、
産婦人科医としてのY先生のお話付きコンサートは来年9月ごろの予定です。
- 2007.12.23 Sunday |
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