「楠山光彦先生お別れの演奏会」


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    湘南舞台芸術振興協会の主催で、追悼コンサートをさせていただくことになりました。

    日にちは
    8月28日(金)13時
    茅ヶ崎市民文化会館小ホール

    ホルン四重奏(音大出身の生徒による)
    東大吹奏楽部有志の演奏
    シャーンティ木管五重奏団(主人が主宰していました)
    +バレエ

    の予定で計画しています。

    今日は、10年ぶりで、木管五重奏団のメンバーが集まり、
    ホルンは、最後の生徒の林 季穂ちゃん。

    メンバーは、相変わらず良く笑い、良く食べ、
    良く冗談を言い…

    また、木管五重奏の響きが家の中に響き渡るなんて考えても見なかったので、
    なんだか胸が熱くなりました。

    メンバーは「楠山さんのお陰でまた集まれたね!」
    と言っていましたが、
    一番演奏したかったのは本人かもしれません。
    でも、愛弟子がメンバーに加わったので
    応援していることでしょう!

    木管五重奏は
    ダンツィ 木管五重奏曲op.56-1
    プーランク 木管五重奏とピアノのための六重奏曲
    チャイコフスキー 花のワルツ

    に決めました。

    プーランクは、よくやった曲で、懐かしく、
    相変わらず難しいですが、
    以前練習したときの書き込みや、
    あのときこう言っていたよね、とか
    あー、そうだった!とか
    時間がタイムスリップしたようでした。

    あと二回練習を決めました。
    楽しみです!

    ほんとうに、嬉しく、ありがたく、
    主人は幸せな気持ちでいるのだろうなぁ、
    と想像しています。

    みなさま、ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます。
    どっちを向いても感謝したい気持ちでいっぱいです。



    アミ音楽教室記事〜楠山光彦先生ありがとうございました


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      私が教えに行っている、鎌倉のアミ音楽教室の滝川美穂子先生が
      こんな素敵な記事を載せて下さいました。


      音楽が好きで、料理が好きで、
      人に喜んでもらうのが好きで…


      結婚したら「釣った魚に餌をやらない」
      という言葉があるけれど、
      私は、沢山餌をもらって、
      沢山良い思いをして来ました。

      余計なことは言わないし、
      私が、ちょっと喧嘩しそうになると、
      「喧嘩はやめようよ…」
      と悲しそうな顔をしてました。

      いろいろなところに連れて行ってもらったり、

      「今度、こんな曲やるの…」
      と話すと、

      原曲のスコアが出て来たり、
      素晴らしい演奏のCDやカセットテープを聴かせてくれたり…
      演奏家やオーケストラのエピソードを話してくれたり…

      「生き字引」のような人でした。

      ひとまわりも上の彼と結婚したのも、
      優しくて、この人なら、一生笑って暮らせるなー!
      って思ったから。

      生まれて来たら、必ず別れが来るのは知っているけれど、
      もうちょっと楽しいことも共有したかったけれど、

      でも、たくさん良い思い出を残してくれたから…

      私が先に見送られるより、
      見送ることができてよかったのかも…

      いろいろ…


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        普通に時間が過ぎて行きます。
        まだ、この半月の間に起ったことが信じられない私です。

        この世から大事な人がいなくなっても、
        私は、私の生活をしています。

        病院の生活が長かったから、隣に居ないことは慣れているし、
        入院中でも、手術のときもピアノは弾かなければならなかったので、
        これも、あまり変わらない…

        変わったのは、毎日の面会がなくなったこと。
        いろいろな書類が送られて来て、
        いまだに、綺麗なお花も送られて来ます。

        今日、2つの病院に、入院の支払いと書類の提出に行って来ました。
        さすがに、通った日々を思い出し、
        ここに来ても居ないんだなー、なんて
        センチメンタルになってみたりしました。

        前夜式の昼間はこんなことをしていました…

        来月8月28日(金)には、
        「追悼コンサート」を湘南舞台芸術振興協会が企画して下さいました。
        主人が主宰していたシャーンティ木管五重奏団を中心に
        プーランクの木管五重奏とピアノのための六重奏曲などを演奏予定。
        茅ヶ崎市民文化会館小ホールでマチネの演奏会です。
        詳細は、また追って書きます。

        主人は、きっと懐かしい人とたくさんお話ししているんだろうなぁ…




        告別式も終わり…


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          また雨でした。

          なのに、また沢山の方々がいらしてくださいました。
          前夜式が約340名ほど…
          告別式が約130名ほど…                              

          本当に、ありがとうございました。

          もう痛みも苦しみも無く、
          今頃は、沢山の方々とお会いしていることでしょう!

          たくさんの人から愛され、たくさんの人を愛しました。

          幸せな人生だったと思います。

          私も、この世できちんと課題をこなし、
          彼のもとに旅立つことになった時、胸を張って
          「私も頑張ったよ!」と言えるよう、
          一生懸命に生きようと思います。

          今、私の中で、彼はどんどん元気になっています。
          遺影の写真も、ハンサムでかっこいいし…。

          優しくて温かい光彦さんと30年と5ヶ月一緒に居られて
          私も本当に幸せでした。

          彼は「らっちゃん」の愛称で親しまれていました。


          らっちゃん!
          ありがとう…

          そして、おつかれさま!







          前夜式にいらしていただき、ありがとうございました。


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            時々あがるものの、雨の前夜式でした。
            沢山の方にご会葬いただきましてありがとうございました。

            200人位かしら?
            と予測していたら、300人以上だったそうです!

            すごい人数でした。

            式の最中中にお入りになれなかった方、
            会葬のお礼がお渡しできなかった方…

            ごめんなさい!

            でも、主人、喜んでいたと思います。
            どなたかがおっしゃっていらしたように、
            祭壇から指揮をしていたかもしれませんね。

            明日は何人位いらっしゃるでしょうか?
            せめて小雨ありますように…

            心よりお礼申し上げます。

            楠山裕子



            沢山のお悔やみをありがとうございます


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              主人のために、お悔やみの数々、嬉しく思っております。

              私が知らないエピソード、
              あー、そんなこともあったわ!という懐かしい思い出。
              とても感慨深く読ませていただいています。
              ありがとうございます。

              本当に、「元気」「朗らか」という人でした。
              場の雰囲気が盛り上がるように、いつも気を遣う人でした。
              「病気」も「頭痛」も知らない人でした。

              息を引き取り、一週間経ちましたが、
              私の中では、病気する前の彼がだんだん大きくなっています。

              これから時間が経つに連れて、「不在」という感が出て来るのでしょうけれど、
              今は、やっと一緒にいられるような不思議な感じです。

              心肺停止となった直接の原因は検査結果からは出て来ませんでした。
              脳も心臓も肺も死に至るようなものは発見できなかったようです。
              やはり、舌根沈下による窒息かな?と思うのですが…
              神のみぞ知る、ですね。

              いずれにせよ、あさって、彼の肉体はなくなります。
              が、魂は、もう、自由になっています。

              彼が選んだハレルヤで送り出します。
              オルガンは、娘のような生徒の同じ教会の真理ちゃん。
              私も、一曲だけ賛美歌を弾かせていただきます。
              ブラームスの交響曲第1番の終楽章が賛美歌になっています。

              おととい、初めて本物のオルガンというものを弾かせていただきましたが、
              まあ、なんと難しいこと!!
              生徒の真理ちゃんに、いろいろレッスンしてもらいました。

              チェンバロとオルガンは弾き方が似てる、と言う話を聞いたことがあるのですが、
              全然、違うではないですか!!
              この場で、なぜか新しい勉強をしている私…
              これも主人のお陰????

              明日は、昼間はコンサートです。
              前のブログもの書きましたが、市の新しい施設「ハマミーナ」に
              ピアノを寄贈した記念すべき「ピアノお披露目コンサート」です。

              なぜか選んだ曲が、
              ショパンはともかく、
              ヴィオラとのDuoの曲は、原曲がホルンの曲が入っています。
              シューマンの「アダージォとアレグロ」
              主人の楽譜で練習していますし、彼の書き込みのあるパート譜も挟み込んであります。
              一緒に演奏するのだなー!
              と思っています。

              そのコンサートのあとが前夜式。

              きっと、沢山の方がいらして下さるのだと思います。
              教会があまり大きくないので、お外にはみ出してしまうと申し訳ないと思います。
              せめて雨がそのときだけでも降らないでいてほしいですね。

              ほんとうに、みなさま、ありがとうございます。

              楠山光彦 葬儀について


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                このたびは主人のために、たくさんの方が、このブログにアクセスして下さり、
                昨日は、2721ものアクセス数で、びっくりいたしました。

                主人の交友関係の広さに感激しております。
                そして、Facebook、Line、メール、電話、たくさんの嬉しいメッセージを
                いただきまして、ありがとうございます。
                ほんとうに嬉しく思っています。

                葬儀の日取りが決まりましたのでアップいたします。
                最後のお別れをさせていただきたいと思います。
                なお、駐車場はございませんので、ご遠慮いただきたくお願いいたします。

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