クラヴィコードの講習会
こんな楽器です。
バッハの時代の楽器です。
オルガンは教会
チェンバロは貴族の楽器
クラヴィコードは音楽家の練習用の楽器
という位置付けなのですが…
先日、湘南アンティカムジカhttp://www.coastaltrading.biz/
でクラヴィコードの講習を受けられるということで、
初心者コースを受講してきました。
講師はイタリアのミケーレ・ベヌッツィ先生。
私達のクラスは4人。
オルガニスト、ピアノの先生、指揮の先生、そして私。
まずは、腕の脱力から…
これは、私は得意なのですが…
タッチの難しいこと!!
浅い鍵盤を優しくおろし、ちょっと手前に引くように抑える。
それが簡単なようでなかなかできず、
先生が私の指の上から抑えると良い音なのに、
私が弾くとマヌケな音になり…
ピアノの人は大変だよね、弾いたあとは何もできないから。
でもクラヴィコードはもっと最後の最後までケアしないと良い音が出ない。
とか言われるとそれも悔しく…(笑)
ピアノだってチェンバロだって、意識は最後まで音のケアしてるもん!とか思ったり。
でも、うまくいかないものはうまくいかない。
こんなに不器用で、指先の感覚が鈍感なのかとガックリきたり…
クラヴィコードが弾けたら、鍵盤楽器はなんでも大丈夫、
ってわかるような気がしました。
フランスではオルガン科の必修科目でもあるそうな…
多少はコツを得たような…
でも、難しい楽器でした。
次も機会があれば、絶対に講習会を受けたいと思います。
良い勉強ができました。
- 2015.11.30 Monday |
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